【断捨離】 片付けられない私を卒業! タイプ別診断付き

しゃしゅけ
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さかな
さかな

断捨離して部屋をスッキリさせるには、まず目に見えわかる量を減らす必要があります。

今回は、物を保管するデメリットをあげた後に、捨てられないタイプ診断とタイプごとの改善案を紹介していきます。

こんなにオススメ!

  • 断捨離したいけど物を捨てるのに抵抗がある
  • ただ物を少なくするというより、納得感のある断捨離をしたい
  • 自分に合った断捨離方法が知りたい

物を保管するデメリット

そもそも、物を保管するデメリットを考えたことはありますか?

私は正直、断捨離をするまで考えたことがなく、好きなように買い物してたくさん物を保管していました。

必要なものやお気に入りの物を保管するのはもちろんいいのですが、使う予定もないものや気に入ってもいないものまでなんとなく保管していませんか?

1つは心当たりがある項目があるのではないでしょうか?

次に、項目ごとに断捨離するデメリットを簡単に説明していくので、今後どうしていきたいかの参考になれば嬉しいです。

1. 脳が疲労する

脳は、目から入る情報を常に処理していています。

部屋に物が多いと、無意識にそれらすべてを「認識・判断」しようとして、脳に負荷がかかり、疲労します。

私自身も、仕事で疲れて帰ってきて部屋が散らかっていたり、物が多いとそれだけで疲れてしまっていました。

2. ストレスになる

散らかった環境は集中力を低下させ、ストレスホルモンの分泌を促進します。

物が多いと知らないうちにストレスも抱えてしまうことになります。

3. 不衛生になる

物が増え過ぎて家具や床の上に物を置くようになると、掃除がしづらく不衛生になります。

私も床の上に物を置き過ぎて、床が埃まみれになっていたこともあります。

特に床に物を置くと掃除するのも面倒になって、また掃除を後回しにしてしかう可能性もあります。

4. 探す時間が増える

家の中の物が多いと、場所も把握しにくくなります。

物の住所を決めずに散らかっていると、使いたい時に見つからずに物を探す時間が増えます。

探すことに時間が取られると、イライラしたり焦ったり、やりたいことに割く時間が削れて悪循環に。

5. 経済的コストが発生する

収納グッズや収納家具を買い足したり、トランクルームを借りるコストがかかってしまう場合も。

さかな
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しゃしゅけ
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6. 過去に縛られる

思い出の物を大量に保管していると、気持ちが「今」に向きづらくなる

変化を恐れる気持ちが強まり、身動きが取れなくなる場合もあります。

アルバムや思い出の品を断捨離する時にその時の状況が蘇ったり、ついだらだら見てしまって断捨離が進まなくなることもあります。

7. 選ぶ力・決める力が落ちやすい

物を選ぶ訓練を日常でしないと、人生の重要な選択も曖昧になる傾向があります。

自分の人生を生きるために、自分で選択するする癖をつける必要があります。

捨てられないタイプ診断

捨てられない理由や原因を言語化していきましょう。

とは言っても言語化するのが難しい人向けに「捨てられないタイプ診断」を用意しました。

一人では上手く言語化できない場合は当てはまるものにチェックを入れてタイプを診断してみましょう。

皆さんはA〜Dの中でどれが多く当てはまりましたか?

さかな
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A. 損失回避バイアス型 (もったいないタイプ)

損失回避バイアスって聞いたことありますか??

わかりやすく言うと、人間が損失を避けるためにリスクを取らない傾向のことです。

断捨離の場合だと、「後で使うかもしれない」「必要になるかも」「まだ使える」と考え、捨てた後に損をする危機を回避するために「捨てない」という選択をとってしまうのです。

損した」と感じにくい断捨離に!

  • “迷いモノBOX”を作ろう
     一時保留スペースで考える期間を設けて、1ヶ月で使わなければ手放そう。
  • 「今のワタシ」に似合うかでジャッジ
      昔の自分ではなく、今の生活に必要かで判断しよう。
  • 使ってないモノは“資源”にリサイクル
      メルカリや買取店舗での売却で等他の人に活かしてもらう選択肢も。
  • 損より“スペースの余白”に価値を置く
     空間の余白を作ることを意識して、生活に余裕を持たせよう。

私も実際、断捨離して空いたBOXに一時保管場所を設けて、迷うものは一入れてました。

傾向としては、やっぱ使おうってなることはほぼなかったので、サクサク断捨離していきたい人は1週間とか、次のゴミの日までとか短めに区切って手放すのもいいと思います。

私は捨てられない原因として大きいのはこの損失回避バイアスの影響が占めている割合が大きいように感じます。

使うかもしれないと物をとっておくのは人間の危機回避に基づく行動なので「あなたが堕落していたり、意志が弱いからできないということではない」ということが伝わったら嬉しいです。

B. 感情依存型 (思い出タイプ)

物をただの「物質」としてではなく、「記憶のカケラ」「つながりの証」として捉えるタイプ。

過去への愛着や人とのつながりが強く、モノを通じて安心感や自己肯定感を得ていることもあります。

感情」との向き合い方を考えよう!

  • 写真で記録してから手放す
     モノ自体でなく「思い出」が大事なら、画像や動画で保存。
  • 大切なのは“物”よりも“物語”
     「モノは通過点だった」と捉えることで手放すことへの抵抗を軽く。
  • 大事なものだけを特別な場所に保管
     「宝箱」を作って、そこに収まる分だけ残す。
  • 感情の“現在地”で判断する
     定期的に手に取って、「今もときめく?」と感じたらキープ、そうでなければ手放す。

私自身、このタイプもすごく当てはまっていて、思い出関連の物は手放せなくて困りました。

一気に思い出の物を全部捨てるのは難しいと思うので、まずは画像や動画で残せば手放してもいいと思えるものから手をつけていきましょう。

手作りのものや手紙などの場合は、一旦保管するのもありだと思います。

嫌になってしまっては、ずっと片付かないままになってしまうので無理のない範囲からでやっていきましょう。

C. 未来不安型 (いつか使うかもタイプ)

将来の不確実さや不安に備えようとする気持ちが強く、手放すことが“リスク”のように感じられるタイプ。

「備えあれば憂いなし」をモットーにしており、実際には使わなくても“持っていないと不安という心理に。

不安」を解消する方法で断捨離しよう!

  • 1年使っていないものは手放す
    1年使っていなかったら使うことはほぼない。未来の妄想はNG。
  • “今ないなら、必要ない”ルール
    いま持ってなくても困らないなら、それが答え。大丈夫。
  • 大事な“代用リスト”をメモする
    代替できるモノ・サービスを書き出して手放すことへの不安を解消。
  • 捨てる=不安リセット
    空間と一緒に、漠然とした不安も手放すという思考へ変換しよう。

D. 決断回避型 (考えるの面倒タイプ)

モノへの執着よりも、「判断にエネルギーを使いたくない」という心理が強いタイプ。

片づけや決断が「疲れること」「負担」と感じられてしまい、つい後回しにするクセがついています。

決断する負担を減らす方法で取り組もう

  • “15分チャレンジ”でミニ断捨離
    タイマーセットして、ゲーム感覚で仕分けする
  • “捨てルール”を先に決めておく
     「捨てる」「期限付きで保管する」「譲る」「売る」等のルールを決めてから断捨離する
  • 「ジャンル分け」で脳をラクに
    今日はバッグだけ、明日は書類だけと、思考を分散する
  • 他者目線を取り入れる
     友達が部屋に来たら、どれが不要に見えるか?で不要かもしれないものの目星をつける

決断するのに時間がかかるタイプは、ルール決めをして、ゲーム感覚で楽しめる形で取り組むと捗りやすいです。

また、可能であれば家族や友人など、協力してくれる人がいれば他者の力を借りる方がより効率的に進むと思います。

私も服を捨てるか迷った場合は、家族にどれが似合ってるか意見をもらって、残すものと手放す物を決めていました。

まとめ: 自分の自由な時間を削っても、保管したい?

今回は保管するデメリットをと捨てられないタイプ診断を紹介してきました。

診断はどれにも当てはまらない、逆に当てはまりすぎて改善案をたくさん取り入れるのは難しいと言う方もいるかもしれません。

タイプは関係なく、手放すか迷った時に判断する方法として一つ使っている方法を共有したいと思います。

それは「自分の自由な時間を削っても、管理したい物であるか?」と言う問いです。

物が多ければ多いほど、必要であれば手入れをしたり整理したり、管理するのに時間が必要になってきます。

自分が自由に使える時間を何に使いたいかを明確にすることで、今後も時間を使ってまで保管する価値がある物を保管し続けると後悔もしにくいと思います。

私は、自分の自由な時間を削って管理したいとは思わなければ、手放す方向にしています。

さかな
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しゃしゅけ
しゃしゅけ

自分の中で、1個判断する軸を持っておくのがおすすめなので、自分の場合はどうかな?と置き換えて考えてみてください。

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